洗濯日和 2006,7,27* 梅雨の晴れ間の洗濯日和。 昨日、今日と朝から何度も洗濯機をまわし、 衣類から大物のシーツまでやっつけた。 勢いついでに掃除のあと、久々のワックスかけ。 洗濯と仕事の合間にアイスティーを飲みながら 満足した顔でひと休みしていると わたしもすっかり主婦なのだと今さらながら思う。 若い頃はベランダいっぱいの洗濯物に 達成感なんて感じなかったのに。 小さなことに喜んでいる自分が、 ちょっと好きだったりします。 夏の一杯はアイスティーか麦茶。 たっぷり作って冷やしておく。 グラスを持ち上げると、お楽しみがもうひとつ。 使い込んでいい色になってきた Sumiさん作のコースター。 |
洗いカゴ 2006,7,26* 昨日も書いた低い台所。 これは狭い台所でもあって、 作業スペースがほとんどないという問題も抱えている。 大きな窓に面しているけれど、そこも何か置くほど幅はなく、 仕方ないのでせめて作業がしやすいようにと、 洗いかごを置かないことにした。 食事のあと手ぬぐいをひろげ、洗った皿や茶碗を並べていく。 洗い終わったら、今度は別の手ぬぐいで拭く。 今まで洗いカゴに入れた食器をすぐに拭く習慣がなかったため 最初は少し面倒に思えたけれど、 今では一連の動作が苦にならないどころか、 全部片付けないとスッキリしなくなってしまった。 ずっとこのマメさが続きますように。 便利なのを見るとすぐいいなぁと思ってしまうけれど 本当に必要なものなんて、案外少ないのかもしれない。 部屋も私も、もっとシンプルにならねば。 豆皿やカトラリーなど、小さなものは手つきのざるに。 洗ったり、しまったり、片付けたりする、働きもののざる。 |
台所とまな板 2006,7,25* 少しづつ慣れてはきたが、我が家の台所はひどく低い。 今の住まいは築20年弱の古いマンション。 2年前にオーナーのおばあちゃんが畳や押し入れを取り払い、 フローリング、クローゼットにリフォームした物件で、 部屋のどこそこにそのなごりの天袋や鴨居が残っている。 古いものの味わいや独特の空気が好きなので、 それが持つ不便さや効率の悪さも気にならなかったが 台所の低さまでは気がつかなかった。 前に住んでいたマンションも築18年だったけれど そこは分譲物件を賃貸として貸し出しているものだったので 設備やデザイン、古さがこことはまるで違う。 台所にも今よりずっと大きなシステムキッチンがついていた。 貸すために作られた部屋と、売るために作られた部屋は こんなにも違うものかと、引っ越し先を決める際に驚いたほど。 ところでこの低い台所、オーナー身長に合わせているのか、 159cmのわたしでもかがむ低さ。 入居当時、台所に立つたびに腰が痛くなるので、相方に言ってみた。 「賃貸なので台所の高さを変えることはできないから、 ぶ厚くて丸い中華まな板を置いてみたらどうだろう」。 まな板ごと、高くしてしまおうという発想。 でも提案しながらも、ひとつ疑問もあって。 欲しかったのが木製なので、使ったあとはカビないように乾かしたい。 あのデカいまな板をどう立てかけるのか。 丸いのだから転がってしまいそうだし、 あんなものが落ちて来たら、痛いでは済まされない。 かなり真剣に話したはずなのに、一通りの話を聞いたあと、 コイツは天然なのか、という顔をされてしまった。 あきれてツッコミさえできないらしい。 まな板問題が解決する前に、 低い台所に慣れてしまいそうな私です。 我が家のまな板。左が通常のまな板、真ん中はIKEAのもので、肉や魚用。 右はfogのカッティングボード。パンを切るときに。 この他にお皿代わりしている小さなものも持っている。 |
器 2006,7,20* 仕事でその駅に行くと、つい寄ってしまうお店がある。 二子玉川ならKOHORO、下北沢なら木曜館、 そして恵比寿ならEkoca。 帰ってからやらなければならないことがある日は 30分だけ、と自分にルールを作って店内へ。 いいなと手にとってから器の裏の作者名を見ると 不思議と同じ方のものが多い。 手づくりのものは触れたとき、 どうしてこんなにやさしいぬくもりがするんだろう。 最近は佐々木さんの器がお気に入りです。 今回は佐々木さんの小皿、戸田さんのカップを。 熱いほうじ茶とすすりながら 和菓子を食べるのにいいな、なんて妄想中。 |
シンプルな家 2006,7,17* 先日、友人の新居に遊びに行った。 新築の匂いの真っ白な家はまだ越したばかりとあって ほとんど物がなくスッキリしていたけれど、 けして冷たい感じではなくて、 なんだか2人に似合ういい家だなぁと思った。 反対に、古くて狭く、おまけに物が多い我が家。 この家も少しはシンプルにならんのかしら。 シンプル化計画はまだまだ終わりが見えませぬ。 おかずが少なめなときはワンプレート。 しめじやトマト、チーズが入ったオムレツと、サラダ、 シソを巻いた豚肉を添えて。 |
かっこいい30代 2006,7,14* 久しぶりに会ったスタイリストさんが真っ黒に日焼けしていた。 バリに行っていたらしい。 この方はいつもシンプルなタンクトップに (キャミソールじゃなくてタンクトップという感じなのです) ワークパンツというラフな格好をしている。 かわいい麻のワンピースも着ていなければ レースも水玉もしましまもない、シンプルなスタイル。 輪になったシルバーのピアス以外にはアクセサリーもつけず、 裸足にビーチサンダルで撮影用の服の仕分けをしていた。 「みんな美白!美白っていうけど、女は歳をとったら日焼けしなきゃ」 と前にも言っていた彼女。 理由は「だってセレブっぽくてかっこよくない?」 ということらしい。色白の二の腕はおばちゃんの証なのだそうだ。 その言葉通り、いつ会っても彼女は小麦色でひきしまった腕をしていて、 こんなふうに歳をとれたら素敵だなぁと思ってしまった。 残念ながら私は色白なので、日焼けすると小麦色ではなく 真っ赤に腫れてしまい、ちっともかっこよくなれない。 せめてこのプヨプヨした二の腕をなんとかしなければと思いつつ、 いまさらながらピラティスを習おうかと真剣に考えはじめた。 かわいい服を着ていればセンスよく見えた若い頃と違って、 30代は服よりも、それを着る体型こそがその人を表すのかもしれない。 鏡に映る私は、やっぱり彼女が言うセレブにはほど遠い。 こんなに二の腕つかめるようじゃ、だめだよなぁ。 ひさしぶりにIKEAへ。仕事の合間だったので、 必要なものだけを猛スピードで買い物。 「いかにもスウェーデン」なキッチュなハサミの 色がお気に入り。右は靴べら。 |
4時に起きると 2006,7,9* パン職人の相方は早朝から家を出て仕事場へ向かい、 だいたい夕方には帰宅する。 と書くと、さぞかしわたしも早起きなのだろうと思われるが 申し訳ない。彼より早く起きたことは、ほとんどない。 午前中は仕事をしながら、その合間を縫って家事し、 夕方になると買い物へ行ったり夕食を作ったり。 2人でいる時間はなるべく仕事をしないようにしているので 仕事がたまってしまうと、どうしたって相方が眠ってから またパソコンに向かうことになる。気がつくと朝方、なんてことも多い。 相方の「行ってきまーす」とわたしの「おやすみ」が同時という なんともあきれた生活を送っているのです。 (ちなみに彼のお弁当は寝る間際に作り、おてがみといっしょに 毎日テーブルに置いておいています)。 これではマズイと思い続けていて 少し前からできるかぎり相方と同時に寝て、一緒に起きる生活を始めた。 朝の4時にいっしょに起きる。 ちょっとでも寝るのが遅くなると、とても起きれる時間ではないので まだまだ失敗の連続だけど うまく4時に起きれたときは、かなりキモチがいい。 なんといっても、まだ外も静か。仕事もはかどる。 ちょっと家のことを・・なんて時間も持てたりするので 夏らしい薄手のものをと思い、もう2ヶ月前に買って水通ししていた麻綿の布で 今日はカーテンを作りました。 日差しも風も通る、夏のカーテン。 4時に起きた、自分へのご褒美です。 |
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これが秋冬用のカーテン。 生地が暑いのであまり日差しは通さない。 かなりわかりにくいけれど、 生地の厚みは前の半分以下。 |
ついでにゴチャゴチャの台所も 少しスッキリさせました。 やっぱりキッチンツールが ゴチャゴチャの原因だったのね。 |
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